対話型生産スケジューリング

コンテナへの荷物の積載や,納期に合わせた部品生産の工程・機械への割り当てを具体的な適用例として,多数の制約条件をもつスケジューリング問題を効率よく解くアルゴリズムを開発し,さらに,コンピュータが出力したスケジュール案に対してユーザが加えた修正操作から,最適化計算において解の評価に利用する評価軸やその重みを抽出し,以降のスケジューリングに活用する対話の仕組みを提案しています.本手法により,熟練者がもつ現場固有のスケジューリングについての知識をシステムが取り込み,各現場により適したスケジュール案を作成できるように調整されていくことが期待できます.




トップ   リロード   一覧 検索 最終更新   最終更新のRSS
Last-modified: 2012-03-29 (木) 17:33:07