作業ノウハウと失敗知識の共有支援

個人がもつ作業のノウハウや失敗についての知識を組織内で共有するためのツールとして作業事例や失敗事例のデータベース化が広く行われていますが,収集したデータを活用するための仕組みを構築できず,それらが「休眠知」と化しているケースは少なくありません.このような知識共有の目的は,現在直面している問題と過去の事例との類似性を感じとる「気づき」の能力を個々人が獲得し発揮することといえます.この問題に対して,人間の記憶構造についてのモデルをテキストマイニング手法とユーザ―システムの対話の設計に応用し,システム利用者が事例間の関連性を発見し理解するための機会を増やす,知識共有支援技術について研究しています.




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Last-modified: 2012-03-29 (木) 17:30:48